洗剤の活用

アトピー性皮膚炎の増加との関連

近年アトピー性皮膚炎の大人も子どもも増えている。

原因は遺伝的体質以外にも、環境や食生活の変化によるものが大きいとされています。

そのうちの一つに洗濯洗剤なんてものまであるのを知らない人が結構いたりします。

 

合成洗剤は、綺麗にすすいでいても衣類の表面に成分が残ってしまうので肌に刺激になってしまい、アトピー性皮膚炎の悪化の原因となります。

洗濯洗剤メーカーでは、いかにして真っ白くするかが売れるための秘訣なのでしょうが、肌の弱い人にとっては合成界面活性剤、ゼオライト、蛍光増白剤、酵素などの助剤が辛いようですね。

 

ゼオライトというのは、水道水に含まれるミネラルを吸着させて洗浄力を安定させる役割がありますが、どうしてもすすぎきれずに残ってしまい、刺激になります。

蛍光増白剤というのは衣類を白く仕上げる為のものですが、汚れを落とすものではなくて、実は衣類を染めて白く見せる役割のものです。

これは発ガン性があると言われており、完全には除去できないレベルの強力な毒性を持っているので赤ちゃんには特に避けたいものです。

酵素というモノは食べ物にもあるし、酵素入りで肌の弱い人用の洗剤もあるから良くわかりませんが、解け残った成分が体内の酵素バランスを崩すとか。

 

このようにアトピー改善の為には合成洗剤を使わないことも重要な要素の一つになっています。

軽い汚れのものでしたら、重曹や炭酸塩などのアルカリ性助剤だけでお洗濯できますので是非お試しを。

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